【初心者】画像の立体感をそのままに思い通りの絵が作れる!ControlNet Depthの使い方!【ComfyUI】

この記事は、このような方に向けて書いてます。

少年
少年

キャラクターの髪色や服装を変えたいなぁ…

ティール
ティール

そんなときはControlNetのDepthがオススメだよ!

  • 「Depth」ってなに?
  • ComfyUI で ControlNet ってどうやるの?
  • ControlNet Depth のワークフローが知りたい

ControlNetとは

ControlNet とは、lllyasvielさんが開発した、Stable Diffusionで「形」や「構図」をコントロールして、 思い通りの画像を作れる拡張機能のことです。

テキストプロンプトだけでは再現できない構図も、
ControlNet を使うことで簡単に再現することができます。

ControlNet Depthとは

ControlNet Depth とは、元画像から深度情報(奥行き情報)を抽出して、その情報をもとに画像生成するモデルのことです。

ControlNet Depth モデルのダウンロード

1. Depth モデルのダウンロード

SD1.5 Depth モデルをダウンロードする

SD1.5 Depth のモデルは、lllyasvielさんが公開しています。

  • control_v11f1p_sd15_depth.pth

2. Depth モデルをフォルダに配置する

Depth モデルを以下のフォルダに配置します。

ComfyUI/models/controlnet

ControlNet Openpose ノード(ComfyUI’s ControlNet Auxiliary Preprocessors)をダウンロードする

1. Custom Nodes Manager を選択する

ComfyUI-Manager を開いて、Custom Nodes Manager を選んでください。

2. comfyui_controlnet_aux をインストールする

検索欄で「aux」と入力して、
「comfyui_controlnet_aux」のインストールボタンをクリックします。

ControlNet Depth のワークフロー

公式のワークフロー

ComfyUI の公式のワークフローは、ComfyUI_examples に公開されています。

サンプル画像を ComfyUI の画面にドラッグ&ドロップすると、ワークフローが読み込めます。

個人的に作ったワークフロー

以下のワークフローは、
公式のワークフローをもとに、
僕が分かりやすく整理したものです!

以下のファイルから、ワークフローをダウンロードできます。
JSONファイルを ComfyUI の画面にドラッグ&ドロップすると、ワークフローが読みこめます。

SD1.5 ControlNet Depth のワークフロー

SDXL ControlNet Depth のワークフロー

ControlNet Depth のノード

Apply ControlNet のノード

Load ControlNet Model のノード

こちらのノードで、ControlNet のモデルを選びます。

Depth のノード

Depth のノードは複数あって、それぞれに特徴があります。
基本的にどれを使っても良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事では、ControlNet Depth について紹介しました。

ControlNet の Depth を使うことで、元画像の構図を保ちながら、人物の髪や服を変えたり、風景を朝から夜に変えたりすることができます。

この記事が、あなたのお役に立てればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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