
動画生成ってコストがかかるよなぁ・・・

そんなときは「FramePack」がオススメだよ!
この記事は、このような方に向けて書いてます。
FramePack とは
FramePackとは、スタンフォード大学のLvmin Zhang氏とManeesh Agrawala教授によって開発された、動画生成ツールのことです。
FramePack の特徴
- VRAM6GBでも動作ができる
- 120秒の動画を生成できる
- 時間経過しても画質が劣化しない
FramePack のプラグインをインストールする
1. Custom Nodes Manager を開く
「ComfyUI Manager」から、「Custom Nodes Manager」を選択します。

2. ノードを検索してインストールする
検索窓から、以下のノードを検索してインストールしてください。

FramePack モデルのダウンロード
Diffusion Model のダウンロード
1. Diffusion Model をダウンロードする
以下のリンクから、どちらかのモデルをダウンロードしてください。
モデル | サイズ | スペック | リンク |
---|---|---|---|
FramePackI2V_HY_bf16.safetensors | 25.7GB | 高 | ダウンロード |
FramePackI2V_HY_fp8_e4m3fn.safetensors | 16.3GB | 低 | ダウンロード |
2. Diffusion Model をフォルダに配置する
Diffusion Model を以下のフォルダに配置します。
「ComfyUI/models/diffusion_models」
VAE のダウンロード
VAE を、以下のリンクから VAE をダウンロードしてください。
- hunyuan_video_vae_bf16.safetensors
2. VAE をフォルダに配置する
VAE を以下のフォルダに配置してください。
「ComfyUI/models/vae」
CLIP のダウンロード
1. CLIP をダウンロードする
CLIP を、以下のリンクから、いずれかの CLIP をダウンロードしてください。
- clip_l.safetensors
- llava_llama3_fp16.safetensors
2. CLIP をフォルダに配置する
CLIP を、以下のフォルダに配置してください。
「ComfyUI/models/clip」
CLIP Vision のダウンロード
1. CLIP Vision をダウンロードする
CLIP を、以下のリンクから、CLIP Vision をダウンロードしてください。
- sigclip_vision_patch14_384.safetensors
2. CLIP をフォルダに配置する
CLIP を、以下のフォルダに配置してください。
「ComfyUI/models/clip_vision」
FramePack のワークフロー
ComfyUI Wiki のワークフロー
FramePack のワークフローは、ComfyUI Wiki に公開されています。
JSONファイルをダウンロードして、ComfyUI の画面にドラッグ&ドロップすると、ワークフローが読み込めます
個人的に作ったワークフロー
以下のワークフローは、
ComfyUI Wiki のワークフローをもとに、
僕が分かりやすく整理したものです!
以下のファイルから、ワークフローをダウンロードできます。
JSONファイルを ComfyUI の画面にドラッグ&ドロップすると、ワークフローが読みこめます。

FramePack のノード
FramePack Model のノード

VAE のノード

CLIP のノード

CLIP Vision のノード

FramePack Sampler のノード

まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では、ComfyUI の FramePack について紹介しました。
FramePackは、低スペックのパソコンでも高品質な動画生成を可能にする革新的なツールです。
VRAM 6GBのGPUでも長尺動画を生成できる点は、従来の動画生成の常識を覆すものです。
今後、FramePackは、さまざまな分野での活用が期待されます。
低コストで高品質な動画制作を求めるクリエイターにとって、強力なツールとなるでしょう。
この記事が、あなたのお役に立てればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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