【無料】動画をアップスケールして高画質にする方法を解説!

少年
少年

生成した動画の画質を上げたいなぁ⋯

ティール
ティール

そんなときはアップスケールがオススメだよ!

この記事はこのような方に向けて書いてます

  • アップスケールとエンハンスって何が違うの?
  • 動画をアップスケールして画質を上げたい
  • 動画のフレームレートを上げたい

ComfyUIなら無料でアップスケールできちゃいます
ワークフローはすごく短いので超簡単です。

もちろん、有料ソフトと比べると性能は落ちるかもしれません。
ですが、思ったよりもキレイな画質に仕上げることができますよ!


動画の画質を上げるには

動画生成をしていると、「もっと画質を良くしたいなぁ」ということがありますよね。
特に、480pの解像度で生成した動画は画質が粗くなりやすいです。

そんなときは、「アップスケール」と「エンハンス」という方法があります。
どちらも「画質を上げる」ための技術ですが、役割や効果は異なります。

アップスケールとは

アップスケールとは、 画像や映像の解像度を上げることです
例えば、720pの動画を1080pや4Kに変換することができます。

しかし、注意すべきなのは、
解像度を上げたからといって、画質が上がるとは限りません。

エンハンスとは

エンハンスとは、「強化する」や「向上させる」という意味があります。
簡単にいうと、画像や映像の画質を上げることです。

例えば、エンハンスには以下のような処理が含まれます。

  • ノイズ除去:ザラザラ感を軽減
  • シャープネスの調整:輪郭をハッキリさせる
  • 色補正:自然な色合い・明るさに
  • ブレ補正:動きのなめらかさ・安定性向上

【Web】無料で動画をアップスケールできるサイト

Vmakeなら無料で動画を高画質化できる!

Vmakeとは、オンラインで画像・動画がアップスケールできるサービスです。
会員登録が不要で、無料でアップスケールできるのでとても便利です!

ただし、5秒までの動画であれば無料でダウンロードできますが、
長い動画はサブスクリプションに入らないとダウンロードできません。

ここからは、Vmakeの使い方について、簡単に解説します。

  1. Vmake」にアクセスする
  2. 「Get Started」をクリックする
  3. 「Video & Image Enhancer」をクリックする
  4. 動画をアップロードする
  5. 「Download 5s Preview Video」をクリックしてダウンロードする

【ComfyUI】動画をアップスケールする方法

1. アップスケールのモデルをインストール

アップスケールモデルをインストールする方法は2つあります。
ここからは、一つずつ解説していきます。

  • OpenModelDB からインストールする方法
  • ComfyUI Manager からインストールする方法

OpenModelDB からインストールする方法

  • OpenModelDB にアクセスする
  • Upscale Model を選択する
  • License を確認して Download をクリックする
  • 「ComfyUI/models/upscale_models」のファイルに配置する

ComfyUI Manager からインストールする方法

  • ComfyUI Manager を開く
  • 「Model Manager」を選択する
  • 「Type」の検索欄に「Upscale」と入力する

2. 動画をアップスケールするワークフローを読み込む

こちらは、「動画のアップスケール」のワークフローのファイルです。
以下の手順で進めていただくと、ComfyUIにワークフローが読み込めます。

  • 「ダウンロード」ボタンをクリックする
  • JSONファイルをComfyUIの画面にドラッグ&ドロップする
動画をアップスケールするワークフロー

3. ノードの設定をする

  • アップスケールしたい動画をアップロードする
  • 「Load Upscale Model」のノードからモデルを選択する
  • 「入力した動画」と「出力する動画」のフレームレートを揃える

動画のフレームレートを上げるには?

VFI(フレーム補間)とは

VFI(Video Frame Interpolation)とは、日本語で「動画フレーム補間」という訳です。
フレーム補間とは、フレームとフレームの間に、新しいフレームを生成して挿入することで動画のフレームレート(fps)を向上させることができます。

【ComfyUI】VFI(フレーム補間)する方法

1. VFI(フレーム補間)のワークフローを読み込む

こちらは、「VFI(フレーム補間)」のワークフローのファイルです。
以下の手順で進めていただくと、ComfyUIにワークフローが読み込めます。

  • 「ダウンロード」ボタンをクリックする
  • JSONファイルをComfyUIの画面にドラッグ&ドロップする

2. ノードの設定をする

  • VFI(フレーム補間)したい動画をアップロードする
  • フレームレートの数値を設定する

まとめ

いかがでしたでしょうか。
この記事では、動画のアップスケールについて解説しました。

動画生成したものをアップスケールやエンハンスで画質を上げることにより、
さらに魅力的な映像を作ることができます。

この記事が、あなたのお役に立てればとても嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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